女性

うつ病による症状

男性

意欲が低下してしまう

うつ病と診断された人に多く見られる症状は、意欲が低下している状態が続いていることです。意欲が低下する原因はいくつかあって、その1つは疲労が関係しています。休息が足りない状態が続いてしまうと疲労が蓄積されていき、それによってどんどんストレスも溜まっていくでしょう。他の原因は脳の中にあるセロトニンノルアドレナリンという物質が関係しています。これらは意欲や気分に関する物質で、これらが減少してしまうと脳の機能は十分に働くことができなくなってしまいます。それによってどんなことにも興味を持てなくなったり、身体がだるくてやる気がなくなったりするのです。意欲や身体がだるくなっても、ほとんどの人が疲れているだけと考えてしまい、そのまま放置して悪化することが多いです。どうにかしてやる気をだそうとして失敗することが多く、そのミスを取り返そうとしてもやる気が起きないのでまた失敗してしまいます。そのような状態の自分を責めてしまうと、更にストレスを感じてしまいプレッシャーを感じるようになってしまうでしょう。この状態の時は怠けている訳ではなく、疲労やストレスのせいで脳が上手く働かないだけなのです。それに気づくことができずに自分を責めてしまいます。このような悪循環が続いてしまうことで、どんどんストレスを溜めてしまいうつ病と診断されるのです。疲労が溜まっている人は、そのような状態では仕事は上手くいかないので脳を休ませてあげましょう。

思考が止まる

うつ病になってしまうと、思考にも大きな影響がでてしまいます。普段の状態であれば人の話を聞くことができますし、仕事も集中して行なうことができますがうつ病と診断されてしまうと、脳の働きが鈍くなってしまうのです。アクシデントが起きた時に冷静に対処することができなくなってしまい、そこから考えることができなくなってしまいます。そして、自分が大きく関わっているようなことでも、思考がストップするかもしれないでしょう。更にそのような状態でミスをしてしまうと、それをずっと引きずってしまいそれによって、また上手く思考することができなくなってしまうのです。思考に影響がでる状態になってしまうと、本人だけではなく周りも気づくはずです。他の症状よりも分かりやすい症状なので、気づいた時はすぐに精神科で相談してください。これを放置したままにすると、些細なミスでも気にするようになって自分を責めるようになるでしょう。成功したことよりも失敗したことのほうが印象に残ってしまい、悲観的な思考になってしまいます。そうなると今度は仕事を辞めようという考えをもってしまい、他の人が説得してもそれを聞かずにずっと悲観的にものごとを考えるようになるのです。今度は周りに気を使わせていることを、気に病むようになると重度のうつ病と診断されます。

感情が抑えられない

うつ病の症状には、感情を我慢することができなくなってしまい感情の制御ができなくなってしまいます。感情の中でも特に涙を流しやすくなるということです。悲しいことがあったり嬉しいことがあったりすると、感情が高まって涙を流しますが、これは大人になるとある程度感情をコントロールすることができるので、頻繁に涙を流すということはないでしょう。ですがうつ病と診断された人の多くが、疲労やストレスによって脳が機能しなくなって精神的にも疲れている状態だと、感情をコントロールすることができなくなって涙を流してしまいます。このような状態になっても、うつ病になってしまったと気づく人は少なく、加齢のせいで涙もろくなったと考えてしまうのです。感情のコントロールができないということは、涙もろくなるだけでなくイライラするようになります。思考が低下することによって、理性も少しずつなくなっていくので暴力的になるのです。うつ病と聞くと気分が沈んでしまうというイメージがありますが、それ以外にも感情を爆発させやすいなどの特徴もあります。うつ病には感情をコントロールすることができないだけでなく、いろいろなことを不安に感じるようになる強迫症状がでてしまうのです。手が汚れて洗っても、汚れが落ちていないと思い込んでずっと手を洗い続けています。手の皮がふやけても洗い続けても洗い続けて、皮が剥けてもそのまま洗い続けるなどのことをして身体を傷つけてしまうのです。このような状態を強迫症状といい、これが更に悪化してしまうと強迫性障害といううつ病とは違う病気になってしまうのです。うつ病と診断された人は、このような行動を取っていても本人は気づくことはありません。ですから、家族や周りにいる人が気づかない限り自覚することはできないので、周りにいる人は問題がある場合はすぐに教えてあげましょう。